調査・統計
死亡者数は前年同期比5.6%減少〜厚労省・労働災害発生状況〜
2020.11.20
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厚生労働省は、令和2年における労働災害発生状況をまとめた(1月〜10月までの令和2年11月9日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数585人となっており、前年同期と比べて35人(5.6%)の減少となっている。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の202人(全体の34.5%)、次いで、第三次産業151人(同25.8%)、
製造業101人(同17.3%)、陸上貨物運送事業62人(同10.6%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が51人(第三次産業の中の33.8%)、清掃・と畜が41人(同27.2%)で比較的多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は9万2373人となっており、前年同期と比べ1539人(1.7%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の4万4896人(全体の48.6%)、次いで、製造業1万8940人(同20.5%)、
陸上貨物運送事業1万1754人(同12.7%)、建設業1万1073人(同12.0%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業1万4406人(第三次産業の中の32.1%)、保健衛生業1万1729人(同26.1%)、
接客・娯楽5765人(同12.8%)、清掃・と畜4917人(同11.0%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。