調査・統計
死亡者数は前年同期比7.5%減少〜厚労省・労働災害発生状況〜
2020.12.18
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厚生労働省は、令和2年における労働災害発生状況をまとめた(1月〜11月までの令和2年12月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数651人となっており、前年同期と比べて53人(7.5%)の減少となっている。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の222人(全体の34.1%)、次いで、第三次産業172人(同26.4%)、
製造業111人(同17.1%)、陸上貨物運送事業72人(同11.1%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が60人(第三次産業の中の34.9%)、清掃・と畜が43人(同25.0%)で比較的多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は10万2846人となっており、前年同期と比べ862人(0.8%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の5万240人(全体の48.8%)、次いで、製造業2万951人(同20.4%)、
陸上貨物運送事業1万2990人(同12.6%)、建設業1万2352人(同12.0%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業1万6040人(第三次産業の中の31.9%)、保健衛生業1万3238人(同26.3%)、
接客・娯楽6475人(同12.9%)、清掃・と畜5471人(同10.9%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。