調査・統計
令和2年の実質賃金は前年比1.2%減で2年連続の減少~厚生労働省調べ~
2021.02.09
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厚生労働省は、「毎月勤労統計調査」の令和2年分結果速報をまとめた。
それによると、平均月間現金給与総額は前年比1.2%減の31万8299円となった。
現金給与総額のうち、決まって支給する給与は前年比0.7%減の26万2308円、
所定内給与は0.2%増の24万4956円、所定外給与は12.1%減の1万7352円、
特別に支払われた給与は3.7%減の5万5991円となっている。
また、実質賃金は前年比1.2%減となり2年連続して減少した。
次に、労働時間についてみると、平均月間総実労働時間は前年比2.8%減の135.1時間で、
8年連続の減少となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は前年比1.9%減の125.9時間、所定外労働時間は
13.2%減の9.2時間となっている。
年間総実労働時間(年平均の月間総実労働時間を12倍して年換算したもの)は
前年より48時間減少して1621時間となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。