調査・統計
死亡者数は前年同期比5.0%増加〜厚労省・労働災害発生状況〜
2021.08.24
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厚生労働省は、令和3年における労働災害発生状況をまとめた(1月〜7月までの
令和3年8月10日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数397人となっており、前年同期と比べて19人
(5.0%)の増加となっている。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の135人(全体の34.0%)、次いで、
第三次産業95人(同23.9%)、製造業70人(同17.6%)、陸上貨物運送事業47人
(同11.8%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業25人(第三次産業の中の26.3%)、清掃・と畜19人(同20.0%)、
保健衛生業と警備業がともに13人(同13.7%)などとなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は7万2505人となっており、前年同期と比べ1万4017人
(24.0%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の3万8996人(全体の53.8%)、
次いで、製造業1万3800人(同19.0%)、陸上貨物運送事業8231人(同11.4%)、
建設業7653人(同10.6%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、保健衛生業1万5029人(第三次産業の中の38.5%)、商業1万485人
(同26.9%)、接客・娯楽4034人(同10.3%)、清掃・と畜3235人(同8.3%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。