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調査・統計

死亡者数は前年同期比5.9%増加〜厚労省・労働災害発生状況〜 



厚生労働省は、令和3年における労働災害発生状況をまとめた(1月〜9月までの
令和3年10月7日現在の速報値)。
 それによると、労働災害による死亡者数541人となっており、前年同期と比べて30人
(5.9%)の増加となっている。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の183人(全体の33.8%)、次いで、
第三次産業129人(同23.8%)、製造業99人(同18.3%)、陸上貨物運送事業63人
(同11.6%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業39人(第三次産業の中の30.2%)、清掃・と畜25人
(同19.4%)、保健衛生業20人(同15.5%)などとなっている。 
 また、休業4日以上の死傷者数は9万7913人となっており、前年同期と比べ1万7581人
(21.9%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の5万2466人(全体の53.6%)、
次いで、製造業1万8581人(同19.0%)、陸上貨物運送事業1万1110人(同11.3%)、
建設業1万574人(同10.8%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、保健衛生業1万9648人(第三次産業の中の37.4%)、
商業1万4286人(同27.2%)、接客・娯楽5532人(同10.5%)、清掃・と畜4434人
(同8.5%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。