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正社員等労働者の雇用は43期連続で不足に~厚生労働省まとめ~



厚生労働省がまとめた労働経済動向調査(令和4年2月)結果によると、正社員等労働者の過不足状況は、
平成23年8月調査から43期連続して不足状況となった。
調査結果によると、令和4年2月1日現在の労働者の過不足状況は、正社員等労働者を「不足」とする事業所割合が
43%、一方、「過剰」とする事業所割合が4%となっている。
この結果、正社員等労働者過不足判断指数(「不足」と回答した事業所の割合から「過剰」と回答した事業所の割合を
差し引いた値)はプラス39ポイントとなり、平成23年8月調査から43期連続の不足超過となった。
これを産業別にみると、すべての業種で不足超過となっており、「医療,福祉」(プラス55ポイント)、
「建設業」(同53ポイント)、「運輸業,郵便業」(同51ポイント)での不足超過幅が特に大きい。
次に、雇用調整を実施した事業所の割合(令和3年10月~12月期実績)は、前年同期と比べ7ポイント低下し27%となっている。
産業別では、「情報通信業」(34%)、「製造業」(33%)、「不動産業,物品賃貸業」(33%)、
「運輸業,郵便業」(32%)、「学術研究,専門・技術サービス業」(32%)で高くなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。