調査・統計
死亡者数は前年同期比24.0%増加〜厚労省・労働災害発生状況〜
2022.05.17
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厚生労働省は、令和4年における労働災害発生状況をまとめた
(1月〜4月までの令和4年5月9日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数227人となっており、
前年同期と比べて44人(24.0%)の増加となっている。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の74人
(全体の32.6%)、次いで、第三次産業59人(同26.0%)、
製造業52人(同22.9%)、陸上貨物運送事業24人(同10.6%)
の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業25人(第三次産業の中の42.4%)、
清掃・と畜9人(同15.3%)、接客・娯楽と警備業がともに5人(同8.5%)
などとなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は4万8286人となっており、
前年同期と比べ1万1897人(32.7%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の2万9886人
(全体の61.9%)、次いで、製造業7428人(同15.4%)、
陸上貨物運送事業4377人(同9.1%)、建設業4275人(同8.9%)
の順となっている。
第三次産業の内訳では、保健衛生業1万7008人(第三次産業の中の56.9%)、
商業5434人(同18.2%)、接客・娯楽2154人(同7.2%)、
清掃・と畜1757人(同5.9%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。