調査・統計
死亡者数は前年同期比0.6%減少~厚労省・労働災害発生状況~
2022.09.20
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厚生労働省は、令和4年における労働災害発生状況をまとめた
(1月~8月までの令和4年9月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数462人となっており、
前年同期(465人)と比べ3人(0.6%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の168人(全体の36.4%)、
次いで、第三次産業114人(同24.7%)、製造業95人(同20.6%)、
陸上貨物運送事業49人(同10.6%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業44人(第三次産業の中の38.6%)、
清掃・と畜19人(同16.7%)、警備業13人(同11.4%)などとなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は12万2198人となっており、
前年同期と比べ3万7485人(44.2%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の8万164人(全体の65.6%)、
次いで、製造業1万7366人(同14.2%)、陸上貨物運送事業9914人(同8.1%)、
建設業9809人(同8.0%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、保健衛生業4万9616人(第三次産業の中の61.9%)、
商業1万2950人(同16.2%)、接客・娯楽5397人(同6.7%)、清掃・と畜4067人
(同5.1%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。