調査・統計
死亡者数は前年同期比3.9%減少~厚労省・労働災害発生状況~
2022.10.21
Tweet
厚生労働省は、令和4年における労働災害発生状況をまとめた(1月~9月までの
令和4年10月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数520人となっており、前年同期(541人)と比べ
21人(3.9%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の192人(全体の36.9%)、次いで、
第三次産業133人(同25.6%)、製造業102人(同19.6%)、陸上貨物運送事業51人(同9.8%)
の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業49人(第三次産業の中の36.8%)、清掃・と畜24人(同18.0%)、
警備業16人(同12.0%)などとなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は15万3585人となっており、前年同期と比べ5万5672人(56.9%)
増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の10万4921人(全体の68.3%)、次いで、
製造業2万257人(同13.2%)、陸上貨物運送事業1万1321人(同7.4%)、建設業1万1299人(同7.4%)
の順となっている。
第三次産業の内訳では、保健衛生業6万9118人(第三次産業の中の65.9%)、
商業1万5111人(同14.4%)、接客・娯楽6338人(同6.0%)、清掃・と畜4790人(同4.6%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。