調査・統計
死亡者数は前年同期比3.9%減少~厚労省・労働災害発生状況~
2022.11.17
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厚生労働省は、令和4年における労働災害発生状況をまとめた(1月~10月までの
令和4年11月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数589人となっており、前年同期(613人)と比べ
24人(3.9%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の216人(全体の36.7%)、次いで、
第三次産業145人(同24.6%)、製造業117人(同19.9%)、陸上貨物運送事業62人
(同10.5%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業52人(第三次産業の中の35.9%)、清掃・と畜25人(同17.2%)、
警備業20人(同13.8%)などとなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は18万3298人となっており、前年同期と比べ7万2388人(65.3%)
増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の12万8277人(全体の70.0%)、
次いで、製造業2万2850人(同12.5%)、建設業1万2777人(同7.0%)、
陸上貨物運送事業1万2733人(同6.9%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、保健衛生業8万7347人(第三次産業の中の68.1%)、
商業1万7179人(同13.4%)、接客・娯楽7336人(同5.7%)、清掃・と畜5388人
(同4.2%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。