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調査・統計

死亡者数は前年同期比5.5%減少〜厚労省・労働災害発生状況〜


厚生労働省は、令和4年における労働災害発生状況をまとめた
(1月〜11月までの令和4年12月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数658人となっており、
前年同期(696人)と比べ38人(5.5%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の242人
(全体の36.8%)、次いで、第三次産業160人(同24.3%)、
製造業125人(同19.0%)、陸上貨物運送事業70人(同10.6%)
の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業56人(第三次産業の中の35.0%)、
清掃・と畜30人(同18.8%)、警備業21人(同13.1%)などとなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は20万9999人となっており、
前年同期と比べ8万6834人(70.5%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の14万8606人
(全体の70.8%)、次いで、製造業2万5463人(同12.1%)、
建設業1万4315人(同6.8%)、陸上貨物運送事業1万4170人
(同6.7%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、保健衛生業10万2688人(第三次産業の中の
69.1%)、商業1万9236人(同12.9%)、接客・娯楽8225人(同5.5%)、
清掃・と畜5939人(同4.0%)などとなっている。
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