調査・統計
死亡者数は前年同期比8.7%減少~厚労省・労働災害発生状況~
2023.02.17
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厚生労働省は、令和4年における労働災害発生状況をまとめた
(1月~12月までの令和5年2月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数747人となっており、
前年同期(818人)と比べ71人(8.7%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の274人(全体の36.7%)、
次いで、第三次産業193人(同25.8%)、製造業135人(同18.1%)、
陸上貨物運送事業83人(同11.1%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業74人(第三次産業の中の38.3%)、
清掃・と畜34人(同17.6%)、警備業23人(同11.9%)などとなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は25万9938人となっており、
前年同期と比べ11万6782人(81.6%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の18万8605人(全体の72.6%)、
次いで、製造業2万9535人(同11.4%)、建設業1万6617人(同6.4%)、
陸上貨物運送事業1万6412人(同6.3%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、保健衛生業13万4043人(第三次産業の中の71.1%)、
商業2万2701人(同12.0%)、接客・娯楽9891人(同5.2%)、
清掃・と畜6975人(同3.7%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。