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調査・統計

一般労働者の賃金は前年比1.4%増の31万1800円~令和4年賃金構造基本統計調査結果~



厚生労働省は、「令和4年賃金構造基本統計調査」の結果をまとめた。
調査は、令和4年6月分の所定内給与について調べたもので、今回まとめられたのは、
常用労働者10人以上規模の約4万8000事業所について。
調査結果によると、一般労働者(短時間労働者以外の労働者)の男女計の賃金額は31万1800円
(前年比1.4%増)、男女別では、男性34万2000円(同1.4%増)、女性25万8900円
(同2.1%増)となっている。
学歴別に賃金がピークとなる年齢階級をみると、男性では大学卒が55~59歳51万3800円、
高専・短大卒が55~59歳43万4800円、高校卒が55~59歳35万300円、一方、女性では
大学卒が55~59歳37万5700円、高専・短大卒が55~59歳30万900円、高卒が55~59歳24万2100円となっている。
企業規模別の賃金をみると、男性は大企業(常用労働者1000人以上)38万6600円、
中企業(同100~999人)33万1200円、小企業(同10~99人)30万8100円、女性は大企業27万8200円、
中企業25万7000円、小企業24万1300円となっている。
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