調査・統計
死亡者数は過去最少の774人に~令和4年の労働災害発生状況~
2023.05.23
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厚生労働省がまとめた令和4年の労働災害発生状況(確定値)によると、
昨年1年間の労働災害による死亡者数は774人となっており、
前年(778人)と比べ4人(0.5%)減少し過去最少となった。
死亡者数を業種別にみると、最も多いのは建設業の281人(全体の36.3%)、
次いで、第三次産業198人(同25.6%)、製造業140人(同18.1%)、
陸上貨物運送事業90人(同11.6%)の順となっている。
次に、死傷災害(死亡災害及び休業4日以上の災害)についてみると、
死傷者数は13万2355人となっており、 前年(13万586人)と比べ1769人
(1.4%)の増加となった。
業種別にみると、最も多いのは第三次産業の6万6749人(全体の50.4%)、
次いで、製造業2万6694人(同20.2%)、陸上貨物運送事業1万6580人
(同12.5%)、建設業1万4539人(同11.0%)の順となっている。
(死亡者数、死傷者数はいずれも新型コロナウイルス感染症へのり患による
労働災害を除いたもの)
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。