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調査・統計

死傷者数、死亡者数ともに前年を大きく上回る~厚労省・令和4年職場の熱中症発生状況~



厚生労働省は、令和4年の職場における熱中症による死傷災害発生状況(確定値)をまとめた。
それによると、死傷者数は827人、うち死亡者数は30人となっている。
前年と比べると、死傷者数は前年(561人)を266人(47.4%)上回り、死亡者数は前年(20人)を
10人(50.0%)上回った。
業種別にみた死傷者数は、最も多いのは建設業の179人(全体の21.6%)、次いで、製造業145人
(同17.5%)、運送業129人(同15.6%)、警備業91人(同11.0%)の順となっている。
月別の発生状況では、6月184人、7月291人、8月280人と、この3か月間で9割以上を占めている。
また、時間帯別の発生状況では、14時台が115人で最も多く、2番目に多いのが15時台で106人となっているが、
3番目は9時台以前の100人であり、午前中が全体の32.0%となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。