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調査・統計

相談内容は「いじめ・嫌がらせ」が11年連続トップ~令和4年度・個別労働紛争解決制度施行状況~


厚生労働省は、令和4年度の個別労働紛争解決制度施行状況をまとめた。
それによると、全国379ヵ所の総合労働相談コーナーに寄せられた相談件数は
124万8368件となっている。
このうち、民事上の個別労働紛争に関するものは27万2185件。
これを3年度と比べると、相談件数は0.5%の増加、民事上の個別労働紛争の相談件数は
4.2%の減少となっている。
民事上の個別労働紛争の相談内容の内訳は、いじめ・嫌がらせに関するものが
11年連続でトップとなり6万9932件(全体の22.1%)、ほかでは、自己都合退職に関するものが
4万2694件(同13.5%)、解雇に関するものが3万1872件(同10.1%)などとなっている。
また、同制度にかかる都道府県労働局長による助言・指導申出件数は7987件で
前年度と比べ5.9%の減少、紛争調整委員会によるあっせん申請件数は3492件で
同7.1%の減少となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。