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調査・統計

死亡者数は前年同期比2.4%増加~厚労省・労働災害発生状況~


厚生労働省は、令和6年1月~2月の労働災害発生状況をまとめた
(令和6年3月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数87人となっており、
前年同期(85人)と比べ2人(2.4%)増加している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の27人(全体の31.0%)、
次いで、製造業20人(同23.0%)、第三次産業19人(同21.8%)、
陸上貨物運送事業13人(同14.9%)の順となっている。
また、休業4日以上の死傷者数は1万2246人となっており、
前年同期と比べ8人(0.1%)減少している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の5818人(全体の47.5%)、
次いで、製造業2641人(同21.6%)、陸上貨物運送事業1632人(同13.3%)、
建設業1321人(同10.8%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業1821人(第三次産業の中の31.3%)、
保健衛生業1320人(同22.7%)、接客・娯楽781人(同13.4%)、
清掃・と畜718人(同12.3%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。