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調査・統計

死亡者数は過去最少の755人に~令和5年の労働災害発生状況~


厚生労働省がまとめた令和5年の労働災害発生状況(確定値)によると、
昨年1年間の労働災害による死亡者数は755人となっており、
前年(774人)と比べ19人(2.5%)減少し過去最少となった。
死亡者数を業種別にみると、最も多いのは建設業の223人(全体の29.5%)、
次いで、第三次産業209人(同27.7%)、製造業138人(同18.3%)、
陸上貨物運送事業110人(同14.6%)の順となっている。
次に、死傷災害(死亡災害及び休業4日以上の災害)についてみると、
死傷者数は13万5371人となっており、 前年(13万2355人)と比べ3016人
(2.3%)の増加となった。
業種別にみると、最も多いのは第三次産業の6万9602人(全体の51.4%)、
次いで、製造業2万7194人(同20.0%)、陸上貨物運送事業1万6215人(同12.0%)、
建設業1万4414人(同10.6%)の順となっている。
(死亡者数、死傷者数はいずれも新型コロナウイルス感染症へのり患による
労働災害を除いたもの)
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。