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調査・統計

アップ率は前年を上回る3.92%に~経団連・2024年中小の賃上げ回答状況~


経団連(十倉雅和会長)は6月13日、「2024年春季労使交渉・中小企業業種別回答状況
(了承・妥結含)」(第1回集計)をまとめた。
調査対象は、原則として従業員数500人未満の17業種754社で、回答を把握している238社のうち、
平均金額不明等のため集計から除外した12社を除く226社についてまとめている。
それによると、回答額(加重平均)は1万420円、アップ率は3.92%となっており、
前年(2023年6月23日付第1回集計)と比べ、額は2556円上回り、率は0.98%上回った。
業種別にみた額・率では、額が最も高いのは、「食品」の1万5053円、次いで、
「鉄鋼・非鉄金属」1万4082円、「電気機器」1万3636円、
「土木・建設」1万1527円の順となっている。
率が最も高いのは、「食品」の6.02%、次いで、「鉄鋼・非鉄金属」と「電気機器」がともに5.06%、
「土木・建設」4.22%、「化学」4.20%の順となっている。
詳しくはこちらまで(PDFの表が開きます)。