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調査・統計

死亡者数は前年同期比1.0%減少~厚労省・労働災害発生状況~


厚生労働省は、令和6年1月~6月の労働災害発生状況をまとめた
(令和6年7月9日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数299人となっており、
前年同期(302人)と比べ3人(1.1%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の101人(全体の33.8%)、
次いで、第三次産業68人(同22.7%)、製造業56人(同18.7%)、
陸上貨物運送事業42人(同14.0%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業25人(第三次産業の中の36.8%)、
清掃・と畜19人(同27.9%)、接客娯楽6人(同8.8%)などとなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は5万4134人となっており、
前年同期と比べ1178人(2.2%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の2万7352人
(全体の50.5%)、次いで、製造業1万1045人(同20.4%)、
陸上貨物運送事業6858人(同12.7%)、建設業5598人(同10.3%)の
順となっている。
第三次産業の内訳では、商業8603人(第三次産業の中の31.5%)、
保健衛生業6715人(同24.6%)、接客・娯楽3992人(同14.6%)、
清掃・と畜2972人(同10.9%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働大臣のホームページに移動します)。