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調査・統計

テレワークの実施率は16.3%、テレワーカーで週3日以上出勤が57%~日本生産性本部・「働く人の意識調査」~


公益財団法人日本生産性本部(前田和敬理事長)は、第15回「働く人の意識調査」の
結果をまとめた。
調査は今年7月上旬に20歳以上の雇用者1100人を対象に実施している。
調査結果の中からテレワークについてみると、実施率は16.3%となり、過去最低だった
前回調査(2024年1月14.8%)よりやや増加した。
従業員規模別の実施率は、「100名以下」10.9%、「101~1000名」17.7%、
「1001名以上」26.7%となっている。
テレワーカーの週当たりの出勤日数をみると、「3日以上」57.0%、「1~2日」26.8%、
「0日」16.2%となっている。
また、雇用者が「メンバーシップ型」(同じ勤め先で長く働き、異動や転勤の命令は受け入れる
働き方)と「ジョブ型」(仕事内容や勤務条件を優先し、同じ勤め先にはこだわらない働き方)の
どちらの働き方を希望するかをみると、「ジョブ型」が64.8%(2023年7月67.4%)、
「メンバーシップ型」が35.2%(同32.6%)となった。
兼業・副業の実施意向をみると、「現在、兼業・副業を行っている」8.7%(2024年1月8.9%)、
「将来的には行ってみたい」27.7%(同28.7%)、「兼業・副業を行う気はない」63.5%
(同62.4%)となっている。
詳しくはこちらまで(生産性本部のホームページに移動します)。