インフォメーション

調査・統計

アップ率は前年を1.59ポイント上回る5.58%に~経団連・2024年の賃上げ妥結結果~


経団連(十倉雅和会長)は、「2024年春季労使交渉・大手企業業種別妥結結果」
(最終集計)をまとめた。
調査対象は、原則として東証一部上場、従業員数500人以上の22業種244社で、
妥結を把握している22業種186社のうち、平均金額不明等のため集計から除外した
51社を除く135社についてまとめている。
それによると、妥結額(加重平均)は1万9210円、アップ率は5.58%となっており、
前年(1万3362円、3.99%)と比べ、額で5848円、率で1.59ポイント上回っている。
業種別にみた額・率では、額が最も高いのは、「鉄鋼」の3万7528円、次いで、
「建設」3万1268円、「情報通信」2万9224円、「造船」2万2979円、
「機械金属」2万2141円の順となっている。
率が最も高いのは、「鉄鋼」の12.04%、次いで、「情報通信」10.15%、
「機械金属」6.67%、「造船」6.47%、「非鉄・金属」6.32%の順となっている。
詳しくはこちらまで(PDFの表が開きます)。