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調査・統計

死亡者数は前年同期比1.7%増加~厚労省・労働災害発生状況~


厚生労働省は、令和6年1月~7月の労働災害発生状況をまとめた
(令和6年8月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数366人となっており、
前年同期(360人)と比べ6人(1.7%)増加している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の120人(全体の32.8%)、
次いで、第三次産業87人(同23.8%)、製造業68人(同18.6%)、
陸上貨物運送事業54人(同14.8%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、清掃・と畜29人(第三次産業の中の33.3%)、
商業26人(同29.9%)、接客娯楽9人(同10.3%)などとなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は6万5548人となっており、
前年同期と比べ1335人(2.1%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の3万3293人
(全体の50.8%)、次いで、製造業1万3299人(同20.3%)、
陸上貨物運送事業8250人(同12.6%)、建設業6807人(同10.4%)
の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業1万450人(第三次産業の中の31.4%)、
保健衛生業8234人(同24.7%)、接客・娯楽4839人(同14.5%)、
清掃・と畜3545人(同10.6%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。