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調査・統計

アップ率は前年を1.01ポイント上回る4.01%に~経団連・2024年中小の賃上げ妥結結果~


経団連(十倉雅和会長)は8月30日、「2024年春季労使交渉・中小企業業種別妥結結果」
(最終集計)をまとめた。
調査対象は、従業員数500人未満の17業種754社で、妥結を把握している17業種389社のうち、
平均金額不明等のため集計から除外した14社を除く375社についてまとめている。
それによると、妥結額(加重平均)は1万712円、アップ率は4.01%となっており、
前年(8012円、3.00%)と比べ、額で2700円、率で1.01ポイント上回った。
業種別にみた額・率では、額が最も高いのは、「金融」の1万7320円、
次いで、「鉄鋼・非鉄金属」1万3701円、「土木・建設」1万3329円、
「電気機器」1万2536円、「機械金属」1万1841円円の順となっている。
率が最も高いのは、「金融」の6.52%、次いで、「鉄鋼・非鉄金属」4.94%、
「土木・建設」4.61%、「電気機器」4.55%、「食品」4.48%の順となっている。
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