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調査・統計

死亡者数は前年同期比2.1%増加~厚労省・労働災害発生状況~


厚生労働省は、令和6年1月~8月の労働災害発生状況をまとめた
(令和6年9月9日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数437人となっており、
前年同期(428人)と比べ9人(2.1%)増加している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の137人(全体の31.4%)、
次いで、第三次産業109人(同24.9%)、製造業82人(同18.8%)、
陸上貨物運送事業67人(同15.3%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業32人(第三次産業の中の29.4%)、
清掃・と畜31人(同28.4%)、警備業12人(同11.0%)などとなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は7万7251人となっており、
前年同期と比べ1120人(1.5%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の3万9435人
(全体の51.0%)、次いで、製造業1万5609人(同20.2%)、
陸上貨物運送事業9660人(同12.5%)、建設業7991人(同10.3%)
の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業1万2395人(第三次産業の中の31.4%)、
保健衛生業9874人(同25.0%)、接客・娯楽5740人(同14.6%)、
清掃・と畜4143人(同10.5%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。