完全失業率は前月に比べて0.2ポイント低下の2.5％～令和６年８月の雇用状況～

総務省が発表した労働力調査の令和６年８月分の結果（速報）によると、
完全失業率（季調値）は前月に比べて0.2ポイント低下の2.5％となった。
男女別では、男性は前月に比べて0.2ポイント低下し2.5％、一方、女性も
前月に比べて0.2ポイント低下し2.4％となっている。
また、完全失業者数は175万人で、前年同月に比べ11万人減少し５か月ぶりの減少となった。
一方、厚生労働省が発表した令和６年８月分の一般職業紹介状況によると、
有効求人（季調値）は前月に比べ0.8％減となり、有効求職者（同）は
前月に比べ0.3％減となった。
そして、有効求人倍率（季調値）は前月に比べて0.01ポイント低下の1.23倍となった。
また、正社員有効求人倍率（季調値）は前月を0.01ポイント上回る1.01倍となった。
新規求人倍率（季調値）は前月と比べ0.10ポイント上昇し2.32倍となった。
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