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調査・統計

死亡者数は前年同期比0.4%増加~厚労省・労働災害発生状況~


厚生労働省は、令和6年1月~9月の労働災害発生状況をまとめた
(令和6年10月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数508人となっており、
前年同期(506人)と比べ2人(0.4%)増加している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の164人(全体の32.3%)、
次いで、第三次産業128人(同25.2%)、製造業98人(同19.3%)、
陸上貨物運送事業73人(同14.4%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業37人(第三次産業の中の28.9%)、
清掃・と畜36人(同28.1%)、警備業15人(同11.7%)などとなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は8万8421人となっており、
前年同期と比べ660人(0.8%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の4万5337人
(全体の51.3%)、次いで、製造業1万7747人(同20.1%)、
陸上貨物運送事業1万993人(同12.4%)、建設業9176人(同10.4%)
の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業1万4213人(第三次産業の中の31.3%)、
保健衛生業1万1465人(同25.3%)、接客・娯楽6600人(同14.6%)、
清掃・と畜4753人(同10.5%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。