５人未満の事業所の月給は前年比2.5％増の20万9086円～厚労省・令和６年毎勤統計特別調査結果～

厚生労働省は、令和６年「毎月勤労統計調査特別調査」の結果をまとめた。
この調査は、同省が年１回、規模１～４人の事業所を対象に７月分の賃金、
労働時間などについて実施しているもの。
調査結果によると、令和６年７月における月間決まって支給する現金給与額は
20万9086円で前年と比べ2.5％増となった。
男女別にみると、男性が28万2371円（前年比2.3％増）、女性が15万6787円
（同2.8％増）となっている。
主な産業別の賃金をみると、建設業27万6107円（前年比0.6％増）、製造業22万7097円
（同4.7％増）、卸売業，小売業21万5240円（同2.8％増）、宿泊業，飲食サービス業11万4472円
（同2.4％増）などとなっている。
次に、労働時間についてみると、６年７月の出勤日数は19.2日で、前年より0.1日増加した。
これは、規模５人以上の事業所と比べると0.9日多い。
また、通常日１日の実労働時間は前年より0.1時間多い6.9時間となった。
男女別では、男性7.6時間（前年7.6時間）、女性6.3時間（同6.3時間）となっている。
詳しくはこちらまで（厚生労働省のホームページに移動します）。