調査・統計
令和6年10月末現在の外国人労働者数は約230万人~厚生労働省まとめ~
2025.02.03
厚生労働省は、令和6年10月末現在の外国人雇用についての届出状況を取りまとめた。
それによると、外国人を雇用している事業所数は34万2087ヵ所、外国人労働者数は
230万2587人となっている。
前年と比べると、事業所数は2万3312ヵ所(7.3%)の増加、外国人労働者数は25万3912人
(12.4%)の増加となっており、ともに平成19年に届出が義務化されて以来、
過去最多を更新した。
国籍別にみた外国人労働者数では、ベトナムが最も多く57万708人(全体の24.8%)、
次いで、中国(香港、マカオを含む)40万8805人(同17.8%)、フィリピン24万5565人
(同10.7%)、ネパール18万7657人(同8.1%)の順となっている。
在留資格別では、「専門的・技術的分野の在留資格」(教授、芸術、宗教、特定技能など)が
最も多く71万8812人(全体の31.2%)、次いで、「身分に基づく在留資格」
(永住者や永住者を配偶者に持つ人など)62万9117人(同27.3%)、
「技能実習」47万725人(同20.4%)、「資格外活動」39万8167人(同17.3%)の順となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。