調査・統計
目標とする1年3か月以内での終結は47.9%~中労委・令和6年末の審査期間の目標達成状況~
2025.02.20
中央労働委員会は、令和6年末の審査の期間の目標達成状況をまとめた。
同委員会では、労働組合法第27条の18の規定に基づき、令和5年から
令和7年までの3年間における「審査の期間の目標」を決定し、
不当労働行為事件の審査の迅速化等を推進している。
目標は、中央労働委員会に申立てがあった不当労働行為審査事件は、
1年3か月以内のできるだけ短い期間内に終結させるとしている。
同委員会のまとめによると、令和6年中に取り扱った事件は、
令和5年からの繰越(78件)に新規申立(57件)を加えて135件。
そして、令和6年に終結した事件は48件で、平均処理日数は602日となっている。
また、終結した48件のうち、目標の1年3か月以内に終結した事件は23件で、
目標達成率は47.9%となっている。
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