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調査・統計

昨年の職場における熱中症の死傷者数は1195人~厚生労働省・速報値~


厚生労働省は、令和6年の職場における熱中症による死傷災害の発生状況をまとめた
(令和7年1月7日時点の速報値)。
それによると、昨年1年間の職場での熱中症による死亡者数及び休業4日以上の
業務上疾病者数(以下「死傷者数」)は1195人、そのうち死亡者数は30人となっている。
業種別にみた死傷者数は、最も多いのは製造業で227人(全体の19.0%)、次いで、
建設業216人(同18.1%)、運送業186人(同15.6%)、警備業136人(同11.4%)の順となっている。
死亡者数が最も多いのは建設業で8人、ほかでは、製造業と運送業がともに6人。
月別の死傷者数は、7月が最も多く561人(全体の46.9%)、以下、8月408人(同34.1%)、
9月151人(同12,6%)となっている。
また、死傷者数の時間帯別の状況は、「15時台」が156人(全体の13.1%)と最も多く、次いで、
「9時台以前」155人(同13.0%)、「14時台」130人(同10.9%)、「11時台」129人(同10.8%)、
「10時台」122人(同10.2%)と続いている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。