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法令関係

厚生労働省設置法改正案が国会に提出される

厚生労働省の所掌事務の的確な遂行を図るため、医務技監を新設することを内容とした
「厚生労働省設置法の一部を改正する法律案」が2月7日閣議決定され、同日、国会に提出された。
法案は、近年の保健医療技術の進歩は著しく、ヒトゲノム解析や人工知能等の技術革新により、
個別の疾病予防や治療等の観点のみならず、社会保障、公衆衛生、社会福祉等の幅広い分野において
施策への応用が可能となる段階を迎えていること、また、国際保健の分野においても、エボラ出血熱の流行等の
公衆衛生危機への対応や高齢化に関する国境を越えた取組みの促進等のため、医学的知見に基づく一元的な施策の
推進の必要性が高まっていることに対応しつつ、厚生労働省の所掌事務の的確な遂行を図るためのもの。
法案の概要は以下の通り。
【厚生労働省設置法の一部を改正する法律案】
①内容
 厚生労働省に置かれる特別な職として、医務技監1人を置くこと及びその職務を規定する。
②施行期日
 公布の日から起算して6ヵ月を超えない範囲内において政令で定める日

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