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第8回国際アビリンピックで日本選手団は2種目で金賞を獲得
2016.04.01
さる3月23日から3日間にわたって、フランス・ボルドーで開催された第8回国際アビリンピックで、日本選手団は2種目で金賞を獲得した。
国際アビリンピックは、障害がある人々の職業能力の向上を図るとともに、企業や一般の人々に障害者への理解と認識を深めてもらい、その雇用の促進を図ることを目的として開催しているもの。国連で定めた「国際障害者年」である1981年(昭和56年)に第1回大会が東京で開催され、以降、概ね4年ごとに世界各都市で開催されている。
今大会には、日本を含めた35ヵ国・地域の511名の選手が参加して48の種目で競技が行われた。日本選手は、17の種目の競技に参加し、「義肢製作」と「歯科技工」の2種目で金賞を獲得し、ほかに、銀賞3個、銅賞5個、特別賞1個の成績を収めた。