28年度職業能力開発関係の大臣表彰者決まる～厚生労働省～

厚生労働省は、平成28年度「職業能力開発関係厚生労働大臣表彰」の被表彰者と
「職業訓練教材コンクール」の受賞作品を決定した。
同表彰は、認定職業訓練の実施状況がきわめて優良で他の模範となる事業所及び
団体並びに認定職業訓練の振興、育成に多大の貢献があった功労者、また、技能検定に関し、
永年にわたり多大の貢献があり他の模範となる事業所及び団体などに対して行われる。
今年度の被表彰者は、認定職業訓練関係が事業所１社、功労者28名、技能検定関係が事業所20社、
団体17団体、功労者88名、技能振興関係が事業所４社、団体４団体となっている。
また、職業訓練教材コンクールは、職業訓練の指導に携わっている人が作成した教材の中から
優秀なものを選び成果をたたえるもので、昭和48年度から実施（第２回の昭和49年度以降は隔年実施）され、
今回で23回目となる。
今年度は厚生労働大臣賞・特選に、神﨑啓太郎さん（独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
関東職業能力開発促進センター）と来仙昭久さん（同前）の「地絡回路の再現と実践的絶縁抵抗測定支援ツール
（チラクールとメガープラグ）」と、望月隆生さん（独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
近畿職業能力開発大学校）の「信号品質（ＳI）-反射と終端技術-」の２作品が選ばれた。
このほか、厚生労働大臣賞・入選３点、特別賞・独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長賞５点、
特別賞・中央職業能力開発協会会長賞４点が選ばれた。
詳しくはこちらまで（厚生労働省のホームページに飛びます）。