11月の「過労死等防止啓発月間」に無料電話相談を実施～厚労省・“ブラック企業”対象の重点監督も～

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厚生労働省は、過労死等防止対策推進法に基づく「過労死等防止啓発月間」（11月）に、著しい過重労働や
悪質な賃金不払残業などの撲滅に向けたキャンペーンを今年も実施する。
キャンペーン期間中（11月１日～11月30日）には、過重労働が行われている事業場への重点監督、フリーダイヤルによる
電話相談などを実施するほか、全国43会場で「過労死等防止対策推進シンポジウム」を開催する。
重点監督は、長時間労働による過労死等の労災申請が行われた事業場及び労働基準監督署やハローワークに寄せられた
相談等から、若者の「使い捨て」が疑われる企業を対象に労働時間・割増賃金の支払いなどを主眼に実施し、
重大・悪質な法違反が確認された場合は、送検し、公表する。
また、キャンペーン期間直前の10月28日(土)には、「過重労働解消相談ダイヤル」（無料）を全国一斉に実施する。
相談の受付時間は午前９時から午後５時まで（フリーダイヤル:0120-794-713）。
詳しくはこちらまで（厚生労働省のホームページに移動します）。