調査・統計
死亡者数は前年同期比25.7%増加~厚労省・労働災害発生状況~
2022.04.19
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厚生労働省は、令和4年における労働災害発生状況をまとめた(1月~3月までの
令和4年4月4日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数176人となっており、前年同期と比べて36人(25.7%)の増加となっている。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の53人(全体の30.1%)、次いで、第三次産業45人(同25.6%)、
製造業42人(同23.9%)、陸上貨物運送事業20人(同11.4%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業17人(第三次産業の中の37.8%)、清掃・と畜9人(同20.0%)、
警備業5人(同11.1%)などとなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は3万2302人となっており、前年同期と比べ7117人(28.3%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の1万9475人(全体の60.3%)、
次いで、製造業5144人(同15.9%)、建設業3034人(同9.4%)、陸上貨物運送事業3018人(同9.3%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、保健衛生業1万583人(第三次産業の中の54.3%)、商業3784人(同19.4%)、
接客・娯楽1432人(同7.4%)、清掃・と畜1214人(同6.2%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。