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専門実践教育訓練の新規指定講座に139講座を決定~厚生労働省~
2022.08.03
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厚生労働省は、教育訓練給付金の対象となる「専門実践教育訓練」の令和4年10月1日付指定講座として
新たに139講座を決定した。
指定された139講座の訓練内容の内訳をみると、業務独占資格または名称独占資格の取得を訓練目標とする養成課程
(介護福祉士、看護師、美容師、社会福祉士、保育士、歯科衛生士など)が84講座、専門学校の職業実践専門課程および
キャリア形成促進プログラム(商業実務、衛生関係、工業関係など)が33講座、専門職学位課程(ビジネス・MOT、
法科大学院、教職大学院など)が1講座、大学等の職業実践力育成プログラム(特別の課程(保健)、正規課程(保健)など)が
8講座、第四次産業革命スキル習得講座(AI、データサイエンス、セキュリティなど)が13講座となっている。
なお、今回の指定により、すでに指定済みのものを合わせると、令和4年10月1日時点の給付対象講座数は2671講座になる。
専門実践教育訓練給付は、厚生労働大臣が指定する教育訓練を受講し修了した場合に、教育訓練施設に支払った教育訓練経費の
50%(1年間の上限40万円)が支給される。
また、訓練の受講を修了した後、あらかじめ定められた資格等を取得し、受講修了日の翌日から1年以内に雇用保険の被保険者として
就職した場合は、教育訓練経費の20%が追加支給される(合計の支給限度額は訓練期間が3年の場合は168万円、同2年の場合は
112万円、同1年の場合は56万円)。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。