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技能の達人150名を「現代の名工」として表彰~厚生労働省~


厚生労働省は11月10日、それぞれの職業部門において卓越した技能を有する
現役の技能者150名を「現代の名工」として選出した。
「現代の名工」の表彰制度は、卓越した技能を持ち、その道の第一人者と目されている
技能者を表彰するもの。
昭和42年度に第1回の表彰が行われて以来、令和5年度が57回目となる。
5年度からは、新たに障害者部門等を設け、国内で極めて優れた技能を持ち活躍している
障害がある人も表彰される。
今年度は、視覚障害の当事者として、パソコンが視覚障害者のコミュニケーション手段に
有効であることに気付き、昭和58年よりデジタルデータを音声で読み上げるパソコン用
ソフトウェアの開発に着手し、世界初の日本語「スクリーンリーダー」を開発した
齋藤正夫氏をはじめ150名が選ばれた。
なお、表彰式は今月13日に東京・新宿区のリーガロイヤルホテル東京で行われる。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。