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専門実践教育訓練の新規指定講座に129講座を決定~厚生労働省~


厚生労働省は、教育訓練給付金の対象となる「専門実践教育訓練」の
令和6年10月1日付指定講座として新たに129講座を決定した。
指定された129講座の訓練内容の内訳をみると、業務独占資格または
名称独占資格の取得を訓練目標とする養成課程(介護福祉士、看護師、
美容師、社会福祉士、保育士、歯科衛生士など)が57講座、
専門学校の職業実践専門課程およびキャリア形成促進プログラム
(商業実務、衛生関係、工業関係など)が19講座、専門職学位課程
(ビジネス・MOT、法科大学院、教職大学院など)が4講座、
第四次産業革命スキル習得講座が48講座、専門職大学等の課程が1講座となっている。
なお、今回の指定により、すでに指定済みのものを合わせると、
令和6年10月1日時点の給付対象講座数は3011講座になる。
専門実践教育訓練給付は、厚生労働大臣が指定する教育訓練を受講し修了した場合に、
受講費用の50%(年間上限40万円)が支給される。
また、訓練修了後1年以内に資格等を取得し、就職などをした場合には
受講費用の20%(年間上限16万円)が追加支給される。
さらに、令和6年10月1日以降に受講を開始した場合において、
訓練前後で賃金が5%以上上昇した者には、教育訓練経費の10%
(年間上限8万円)が追加支給される。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。