【HP・FAX 限定販売品】基本ルール17ヵ条 これだけは守ろう!建設作業員の法的遵守義務
カテゴリー | ー 安全衛生-建設業向け |
---|---|
著者 | 独立行政法人労働安全衛生総合研究所 首席研究員 高木 元也 |
編者/編著者/編集 | |
監修 | |
発行 | 労働調査会 |
発行日 | 2015-05-13 |
判型/頁数 | A5判/92頁 |
価格 | 550円(税抜価格500円) |
送料 | 【1部 330円税込】 ご注文の合計部数により料金を設定しています。詳細はこちらまで |
ISBN | 301489 |
備考 | 直販のみの書籍です。書店販売は行っておりません。 |
制作 |
要約
建設業における労働災害再発防止のためには、建設現場で働く作業員一人ひとりが安全の基本ルールを守り、不安全行動を起こさないことが重要です。本書は、墜落災害をはじめ、重機によるはさまれ・巻き込まれ災害、飛来・落下災害、土砂崩壊災害、転倒災害等の防止のための基本ルール17ヵ条を紹介し、「繰り返し災害」防止のための、安全の基本ルールを守ることの重要性と、労働安全衛生法第26条に定める労働者の遵守義務について、イラストを多用し分かりやすくまとめたものです。
目次
○第1章基本ルール17ヵ条
労働災害発生状況(建設業と全産業の比較)
『繰り返し災害』の代表例--墜落災害
重機関連災害(はさまれ・巻き込まれ災害)
作業員たちの言い訳
労働災害がもたらす損失は甚大!
基本ルール17ヵ条
「高所からの墜落災害」防止のための基本ルール
・基本ルール1 高所作業では、安全帯を使用する
・基本ルール2 決められた作業通路を歩き、昇降設備を使う
・基本ルール3 開口部の周りを常に養生する
・基本ルール4 脚立は正しく使用する
・基本ルール5 はしごは正しく設置し、使用する
「荷上げ・荷下ろし作業による災害」防止のための基本ルール
・基本ルール6 玉掛け作業は2点づり、介錯ロープを付け、地切りは確実に行う
・基本ルール7 いかなる理由があっても、つり荷の下に入らない
・基本ルール8 バックホウを用いた荷上げ・荷下ろし作業は、旋回半径内に入らない
・基本ルール9 積載形クレーンの荷下ろし作業では、アウトリガーを確実に設置し、つる前につり荷の重さを確かめる
「はさまれ・巻き込まれ災害」防止のための基本ルール
・基本ルール10 バックホウの掘削作業では、原則、作業半径内に立ち入らない。やむを得ず立ち入る場合は、必ずオペレーターの了解を得る
・基本ルール11 誘導なしではバックさせない
・基本ルール12 重機の近くでは、危険から作業員の身を守るため監視人を置く
「飛来・落下災害」、「土砂崩壊災害」、「転倒災害」等の防止のための基本ルール
・基本ルール13 落下防護措置がない場合、上下作業を行わない
・基本ルール14 土止め支保工の組立完了前に、決して掘削穴に入らない
・基本ルール15 作業通路を確保する。そこにはつまずくものを置かない
「さまざまな作業」に共通の基本ルール
・基本ルール16 決められた作業手順は面倒だと感じても必ず守る
・基本ルール17 あなたの身を守る保護具を正しく装着する
基本ルールを守るための心構え
○第2章作業員の法的遵守義務
安全帯を使っていない、明らかな不安全行動により墜落したら
過失相殺とは
作業員が守らなければならない遵守義務
1.安全状態を保つ義務
2.安全措置を講じる義務
3.保護具の着用・使用義務
4.危険行動の禁止義務5.無資格就労の禁止義務
6.車両系建設機械運転者に関する義務