建設業 イラストで見る災害事例と安全対策
カテゴリー | ー 労働安全衛生法-安全衛生 |
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著者 | 朝倉俊哉 著 |
編者/編著者/編集 | |
監修 | |
発行 | 労働調査会 |
発行日 | 2020-10-30 |
判型/頁数 | A5判/96頁 |
価格 | 880円(税抜価格800円) |
送料 | 【1部 330円税込】 ご注文の合計部数により料金を設定しています。詳細はこちらまで |
ISBN | 978-4-86319-823-4 |
備考 | |
制作 |
要約
建設業の労働災害は、過去に発生した災害が同じように繰り返し発生するケースがほとんどです。
自社での災害にとどまらず、他社で発生した災害も見覚えのあるものばかり。
つまり、過去の災害事例を自分たちのこととして考えること、
すなわち「当事者意識」を持つことが大切になります。
そこで、災害事例を元に発生原因を考えるとともに、
なぜ起こってしまったのか、その背景についても考察していきます。
著者は、月刊「建設労務安全」にて、2018年4月より現在まで連載
「イラストで見る災害事例と安全対策実践講座」を執筆中。
その連載の内容を、1冊の書籍として再構成いたしました。
目次
1.なぜ労働災害は起きるのか?
2.事故・災害はいろいろな原因が重なって起きる!
3.どんな災害に注意すべきか?
4.災害を防ぐために大切なこと!
【墜落・転落災害】
事例1:脚立から転落
事例2:端部から墜落
事例3:スレートの踏み抜きによる墜落
事例4:足場と躯体のすき間から墜落
事例5:開口部から墜落
事例6:可搬式作業台を踏み外して転落
事例7:天台の端部から墜落
事例8:高所作業車の手すりの上から墜落
事例9:ゲートを乗り越えた際に被災
事例10:墜落後に宙吊り状態になり死亡
【建設機械による災害】
事例11:高所作業車が走行中に転倒
事例12:高所作業車の誤操作で挟まれ
事例13:カウンターウェイトに挟まれ
事例14:バックホウに轢かれ
事例15:フォークリフトに足を轢かれ
事例16:クレーンの吊り荷が落下
事例17:鉄板を吊っていた重機が転倒
事例18:荷上げ中の資材が落下
事例19:トラックが逸走し激突
【崩壊・倒壊災害】
事例20:トンネル工事で岩塊が落下
事例21:排水管敷設中に土砂が崩壊
事例22:ブロック塀を解体中に倒壊
事例23:運搬中の機器が転倒
【その他の事故・災害等】
事例24:クレーン上部が送電線に接触
事例25:照明機器の取り付け中に感電
事例26:ピットに入り被災(酸欠、二次災害)
事例27:内燃機関の一酸化炭素中毒
事例28:コンクリート片が目に入り被災
事例29:丸のこで木材を切断中に被災
事例30:エンジンカッターが跳ね返り被災
事例31:落雷により被災
事例32:ゲリラ豪雨で河川が増水し溺れ
事例33:熱中症を発症
事例34:重機による作業中に架空線を切断
事例35:足場資材が落下、通行人が被災
事例36:強風によりフェンスが倒壊し通行人が被災
事例37:現場へ向かう途中、車がスリップし激突
事例38:運転中に意識を喪失して追突
事例39:建物の屋上から突然後ろ向きに墜落
事例40:駐車場の車の中で意識を喪失
コラム
◇割れ窓理論とは?