要約

〇労災保険の各種保険給付の計算の基礎となる
給付基礎日額の算定方法について、
根拠となる法令や数多くの通達及び
行政解釈を掲載・解説するとともに、
これらそれぞれのケースに対応した
38の計算事例を収録。
最近の通達等も追加して反映させています。
〇改訂９版では、
複数事業労働者に係る労災保険給付の
「給付基礎日額」について
関連解釈例規を新たに追加するとともに、
年齢階層別の最低限度額・最高限度額や
スライド率、換算率の情報を
最新のものにアップデートしました。

目次

【給付基礎日額とその算定方法の解説】
〇第１ 　給付基礎日額の解説
〇〇〇１ 　労災保険の目的
〇〇〇２ 　給付基礎日額の意義
〇〇〇３ 　保険給付と給付基礎日額
〇〇〇４ 　特別加入者の給付基礎日額
〇〇〇５ 　給付基礎日額の算定方法
〇〇〇６ 　給付種類別の給付基礎日額

〇第２ 　平均賃金
〇〇〇１ 　平均賃金の意義
〇〇〇２ 　平均賃金の算定方法

〇第３ 　平均賃金算定の実際
〇〇〇１ 　起算日と算定方法の原則等
〇〇〇２ 　賃金の総額（算定基礎賃金）
〇〇〇３ 　控除すべき日数と賃金
〇〇〇４ 　実物給与の取扱い
〇〇〇５ 　雇い入れ後３カ月に満たない場合
〇〇〇６ 　「除した金額」の端数の取扱い
〇〇〇７ 　日日雇い入れられる者の場合
〇〇〇８ 　第１項ないし第６項によって算定し得ない場合

【給付基礎日額の計算事例】
〇〇〇事例１～事例38

【複数事業労働者に係る「給付基礎日額」の解説】
〇〇〇１ 　「複数事業労働者」とは
〇〇〇２ 　「複数業務要因災害」とは
〇〇〇３ 　複数事業労働者の労災保険給付に係る給付基礎日額相当額の合算と具体例
〇〇〇４ 　平均賃金相当額の算定
〇〇〇５ 　平均賃金相当額を給付基礎日額とすることが適当でない場合
〇〇〇６ 　給付基礎日額相当額の合算
〇〇〇７ 　複数事業労働者の給付基礎日額の算定例
〇〇〇８ 　複数事業労働者休業給付支給請求書（様式第８号）の留意点

巻末資料・関係解釈例規
〇〇〇（索引付き）