健康管理・産業保健

改訂8版 嘱託産業医のためのQ&A(産業保健ハンドブックシリーズ②)

カテゴリー ー 健康管理・産業保健
著者
編者/編著者/編集 森 晃爾 編
監修
発行 労働調査会
発行日 2023-11-13
判型/頁数 A5判/240頁
価格 1,320円(税抜価格1,200円)
送料 【1部 330円税込】
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ISBN 978-4-86788-003-6
備考
制作
現在庫: 在庫無し
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日本医師会 推薦

要約

産業医の実務に即した
62題のクエスチョンをもとに、
産業医活動に直結したアンサーを提示

非常勤の産業医(嘱託産業医)として
労働者の健康管理に携わっている
産業医に向けたQ&A集。
話題を総花的に取り上げ、
事項解説に終始しがちな
既存のQ&A集とは一線を画し、
産業医として実際に直面すると思われる
「課題」を取り上げ、
現場でのシチュエーションに即して
解説するスタイルを採用している。
執筆は経験豊富な産業医が担当し、
「実際の産業医活動に役立つヒント」が
各アンサーに盛り込まれています。
改訂8版には、
2021年4月以降の
労働安全衛生法令の改正事項を
反映させるとともに、
産業保健活動にまつわる
最新の情報を盛り込みました。

目次

はじめに〜本書の使い方

Q1:初めて選任された嘱託産業医 何から始めたらよいか
Q2:安全衛生委員会とはどのような委員会か
Q3:初めての職場巡視 巡視に当たってのポイントは何か
Q4:職場巡視後の職場改善の指摘を実行に結びつけるには
Q5:オフィス職場における職場巡視 その留意点は
Q6:産業医として知っておくべき法令の内容 どのように学べばよいか
Q7:産業医の勧告権 どのように活用すればよいか
Q8:健診項目の省略 産業医としてどのように判断すればよいか
Q9:特定健診・保健指導のポイントと産業医の役割
Q10:健診結果の総合判定 どのような基準で判断すればよいか
Q11:健康診断の事後措置 留意すべきポイントは何か
Q12:健診機関の選定 どのような点をチェックすればよいか
Q13:がん検診導入時の留意事項は
Q14:長時間労働になっている部署に どのような指導をすればよいか
Q15:過重労働面談をどのように行うか
Q16:産業医への情報提供 活用のポイントは
Q17:専門外の医師として メンタルヘルス対策を行う際のポイントは
Q18:メンタルヘルスのセルフケア 効果的な研修を行うポイントは
Q19:メンタルヘルスケアのためのライン教育 留意するポイントは
Q20:ストレスチェック制度導入に当たっての留意事項は
Q21:ストレスチェック結果に基づく職場環境改善の方法は
Q22:ポジティブメンタルヘルスとは どのような概念なのか
Q23:発達障害の従業員への対応は
Q24:病気療養中の従業員の職場復帰 産業医としての対応は
Q25:治療と仕事の両立支援 休職から復職に至る支援のポイントは
Q26:健康情報の取扱いにおいて どのような配慮をすればよいか
Q27:テレワークの導入に伴う従業員の健康管理 どのようなアドバイスを行えばよいか
Q28:情報通信機器を用いた遠隔での産業医面接 確認すべき要件は
Q29:化学物質のSDSに記載された情報は どのように確認すればよいか
Q30:「作業条件の簡易な調査」とは
Q31:化学物質のリスクアセスメント どのように関わればよいか
Q32:化学物質の自律的管理とはどのようなものか
, etc.

著者

森 晃爾(もり・こうじ)
産業医科大学 産業生態科学研究所 教授
1986年産業医科大学医学部卒業。
1992年~2003年に外資系石油会社において産業医活動を実践。
2003年産業医科大学産業医実務研修センター所長に就任し、
2012年から現職。
編著書に『成果の上がる健康経営の進め方』、
『産業保健ハンドブック』、
『写真で見る職場巡視のポイント』、
『働く人の健康状態の評価と就業措置・支援』、
『はじめての嘱託産業医活動』
(ともに労働調査会発行)、
『使える! 健康教育・労働衛生教育65選』
(一般社団法人日本労務研究会発行)など多数

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