【3月3日より順次発送】産業保健ハンドブックシリーズ⑧ 改訂版治療と仕事の両立支援ハンドブック

カテゴリー | ー 健康管理・産業保健 |
---|---|
著者 | 服部 文 |
編者/編著者/編集 | |
監修 | |
発行 | 労働調査会 |
発行日 | 2025-2-20 |
判型/頁数 | A5判/100頁 |
価格 | 880円(税抜価格800円) |
送料 | 【1部 330円税込】 ご注文の合計部数により料金を設定しています。詳細はこちらまで |
ISBN | 978-4-86788-083-8 |
備考 | |
制作 |
要約
高齢化社会が加速し人手不足に悩む企業等が増える中、
「治療と仕事の両立支援」を促進するためにはどうすればいいのか、
治療で休職した社員を復職させるには何が必要で、どう対応すべきかを分かりやすく解説
目次
1.「治療と仕事の両立支援」とは
両立支援相談窓口への来談
相談者の抱える悩み
労働力減少社会における両立支援の必要性
国における両立支援政策の流れ
2.データから見るがんと就労の現状
データ① 生涯がん罹患リスク
データ② 年齢によるがん罹患率の変化
データ③ 年齢調整の罹患率と死亡率の年次推移
データ④ 5年相対生存率(全がん)の推移
社会全体にとっての両立支援の意味
3.企業の中での両立支援の実際
多様性のある職場環境のマネジメント
社内の危機管理としての両立支援
治療中・治療後の心身の変化は要注意
職場との関係性の悪化を起こさせない
言葉にならない困りごとを可視化する
具体的な困難を検証する
職業人生の再構築としての就労支援
4.がんによる離職の傾向
両立支援の現状について
要因その①「十分に療養できるだけの休みがない」
要因その②「心身の変化で従前の業務遂行が困難」
要因その③「病気になる前からギリギリの精神状態」
「両立支援で目指すゴール」を考える
5.両立支援の進め方
共に働き続けられる職場環境の土壌づくり
企業における両立支援マネジメント
ポータルサイト「両立支援ナビ」について
企業が医療機関と連携することで支援を促進する
産業保健総合支援センターの活用
両立支援の対応手順を準備する
・事前準備
・会社への報告、制度説明
・休業
・復職可否の判断、両立支援プランの作成
・復職後のフォローアップ
6.社内制度・体制の整備
両立可能な働き方に取り組む
両立支援に活用できる制度(年次有給休暇、休職制度、病気休暇、失効年休積立制度、
時差出勤制度、短時間勤務制度、在宅勤務・テレワーク、短時間正社員制度、退職者
の再雇用制度)
両立支援は「制度」と「配慮」の両輪で進む
支えてくれる人を支える
職場環境の調整
7.終わりに
巻末資料(事業場外資源の紹介)