労働関係法・法制度

貴女が知らなければならない55のワークルール―女子力アップのための労働法―

カテゴリー ー 労働関係法・法制度
著者 大内伸哉
編者/編著者/編集
監修
発行 労働調査会
発行日 2013-01-22
判型/頁数 B6判/216頁
価格 1,430円(税抜価格1,300円)
送料 【1部 330円税込】
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ISBN 978-4-86319-278-2
備考
制作
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要約

働く時間、お給料、服務規律、セクハラ、産休・育休、リストラ……30代の働く女子たち4人のストーリーを追いながら、職場のルールに関するガールズトークで話題となっている数多くのテーマを、大内教授が法律的な問題に引き直してわかりやすく解説。大事なのは、細かい専門知識ではなく、身近な職場の疑問を、基本ルールを意識しながら考える「センス」を身に付けること。できるだけかみくだいた言葉で解説した、すべての働く女子たちへエールを送る労働法の本。

【目次】

Chapter1 採用面接で……
1 女性だけを募集してもいいの?
2 採用されたときに勤務条件はきちんと説明してもらわなくていいの?
3 採用面接でこんなこと聞いていいの?
4 女性は美人のほうが採用に有利ってホント?
5 契約期間が終わってもこのまま働き続けられるの?
Chapter2 従業員が守るべき社内ルール
1 服装や身なりについて会社がルールを決めていいの?
2 会社のパソコンを私的に使ったり、私用メールはマズいんじゃないの?
3 副業をしてもいいの?
4  キツい香水の匂いや体臭、どうにかならないの?
5  試用期間ってどんな期間なの?
Chapter3 労働時間と休暇
1 サービス残業はNGでしょ!
2 どんなに働いても残業代がつかない働き方ってあるの?
3 労働時間と言えるのは?
4 残業命令にはしたがわなければならないの?
5 有給休暇は自由に取れないの?
Chapter4 給料・ボーナスの差、納得できない気がする
1 お給料は男女で差別していいの?
2 パートは昇給なしなの?
3 私より仕事してないのに、どうして私より多くお給料をもらってるの?
4 男女間でお給料に違いが出るのはなぜ?
5 上司のお使いって、それ、私の仕事?
6 ボーナスとか退職金、当然もらえるよね?
Chapter5 転勤・異動、出産・子育てはどうする?
1 会社の転勤命令にはしたがわなければいけないの?
2 入社のときの約束だった職種以外へ異動もアリなの?
3 妊娠・出産すると仕事を続けるのはムリかな?
4 育児休業って誰でも取れるの?
5 親の介護で会社を休める?
6 パートや契約社員でも育児休業は取れるの?
Chapter6 セクハラ・パワハラも会社の責任?
1 セクハラって何?
2 これってセクハラになるの?
3 セクハラの救済手段は? 会社に相談して大丈夫?
4 会社を訴えることなんてできるの?
5 パワハラって何?
6 会社はどこまで従業員の健康に配慮しなければならないの?
7 私の健康情報を上司が知ってるってどういうこと?
8 会社の不正を告発する?
9 会社とトラブルになったらどこへ行けばいい?
Chapter7 ウソ!? いよいよクビになっちゃうの?
1 会社は簡単に従業員をクビにすることはできない?
2 その解雇、OKなの?
3 解雇の理由は知らせてもらえるの? ―解雇理由証明書
4 契約期間が切れたらそれ以上は働けないの?
5 自分から会社を「辞める」と言ったときは?
6 休職期間が切れて退職になるとき
7 労働組合は私たちの味方?
Chapter8 社会保険、ちゃんと入ってる? 派遣社員は?
1 103万円の壁? ―所得税が課されない年収の限度
2 130万円の壁? ―社会保険料を支払わなくてよい年収の限度
3 失業したら雇用保険からお金がもらえる?
4 労災保険でケガや病気をカバーしてくれる?
5 通勤中のケガも労災になるの?
6 派遣社員ってやっぱり正社員より不利?
Chapter9 仕事とプライベートはキッチリしてほしいわよね
1 休日出勤はしなくちゃならないのかしら?
2 会社行事への参加は断れるの?
3 理由の詮索はダメ
4 秘密は守ってもらわなきゃ!
5 働いてお金が減る、なんてことはある?
6 ライバル会社への移籍は自由にできるのかしら?
エピローグ

巻末:職場で困ったことがあったら……相談窓口一覧

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