2022年11月25日
名古屋市+WEB
テーマ
周囲を悩ます労働者の復職・健康情報の取り扱いと法(名古屋)会場+WEB【ハイブリッドセミナー】
講師:三柴 丈典 氏(近畿大学 法学部 法律学科 教授)
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もともと仕事ができなかったり、周囲に迷惑をかけていた労働者が病気で休職した後、健康状態とは別の理由で復職を拒否され事件化するケースが増えています。他方、京都ではてんかん患者とおぼしき労働者による自動車の暴走で、多くの方がなくなり、ここ数年、全国で自動車運転手の運転中の意識消失事案が相次いでいます。職場内では健康情報プライバシーの取扱いでピリピリして、必要な情報連携ができない事態も増えています。また、社内のずさんな情報管理で、関係者に精神疾患などの情報が知れ渡り、労働者が職場にいずらくなる事態も生じています。 この講演では、生まれや育ち、精神疾患など様々な背景があって、周囲を悩ます労働者の復職判定に関する裁判例、関係者を悩ますことの多い健康情報の取扱いに関する法律論について解説します。 前者では筋立ての重要性、後者では取扱いの合法化の手法に力点を置きます。 【講師略歴】 |
セミナー概要
講座名 | 周囲を悩ます労働者の復職・健康情報の取り扱いと法(名古屋)会場+WEB【ハイブリッドセミナー】 |
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日時 | 2022年11月25日 13:00~16:00 |
会場 | 名古屋市/ウインクあいち 会議室903 |
講師 | 三柴 丈典 氏(近畿大学 法学部 法律学科 教授) |
講座内容 | 1.健康情報等の取扱いにかかる経営リスク ・精神疾患やてんかん患者とみられる労働者による事故の事例 ・人事労務関係者のメンタルヘルス情報の取り扱いに関する法知識の実際 ・個人情報の利用や第三者への提供について 2.健康情報のプライバシーの取扱いについて ・健康情報の特質とプライバシー保護や個人情報保護法などの基本原則 ・健康情報の取扱い基本原則(関連法規・判例)について 3.政策の方向性 4.モデル事例を用いた演習 ・Q&A 方式による具体的な事例の解説 (企業等のカウンセラーが知り得た個人情報を人事労務担当者、直属の上司など、 どこまで提供することが許されるか)など |
受講料 | 一般のお客様:12,100円(税抜価格 11,000円) ご購読者様ならびに会員の皆様:11,000 円(税抜価格 10,000 円) (※「労働基準広報」「先見労務管理」「労働安全衛生広報」「建設労務安全」ご購読者様、 及び、ビジネススクール会員様が対象の価格となります) ※ ビジネススクール会員様の受講料の割引価格は、個人会員様は受講者1名様のみ、法人会員様は受講者3名様までの適用とさせていただきます。 ※ オンライン講座内容の取扱いについて ・本講座の資料および配信映像についての複製、録画、録音、撮影など、二次利用は一切禁止です。 ・本講座資料の利用については、受講者の方による受講のみの利用に限ります。商用目的の利用、他者への提供、SNSへのアップを含むインターネット上での公開は固くお断りいたします。 ・上記が確認された際は、弊社サービスのご利用停止等の措置をとらせていただく可能性があります。 ※キャンセルについてのご案内 お申し込み後のキャンセルは、テキスト等の準備の関係から11月18日(金)までにご連絡ください。 それを過ぎてのご欠席の場合、テキスト等関係資料をご送付し、受講料を申し受けます。 |
定員 | ◆新型コロナウイルス感染予防対策について安心して参加していただけるように以下の措置を講じています。①受付時に受講者の検温実施②ソーシャルディスタンスの確保③手指消毒用アルコールの設置④会場内の換気や扉の解放 等 |
申込方法 | 本講習は、ハイブリッド型セミナーです。 対面受講かオンライン受講かお選びください。 ◇「FAXでのお申込み」ボタンから申込書がご利用頂けますので、 印刷頂いた申込書に必要事項をご記入の上、FAXにてお申込みください。 ◇また「HPからのお申し込み」フォームからも受付しております。フォームでお申込みの際には、 「対面受講」もしくは「オンライン受講(zoom参加)」のどちらかをご選択ください。 |
支払方法 | 受付後、受講券と請求書・振込用紙をお送りします。開催日前日までにお振込みください。 |
ステータス | 終了致しました |
主催
株式会社労働調査会 中部支社共催